事実婚夫婦の住宅購入 その5 | 共同合宿所

事実婚夫婦の住宅購入 その5

標題の件、興味を持ってくださった方もいたようで、しばらくこのネタで書けそうです。
ついに、というか、やっとというか、土地売買契約をかわしまして、ローン審査に入っていきます。

うちは夫婦で別々にローンを組みます。
それぞれで審査に入ります(まずは事前審査)。
お互いが保証人になります。

融資は、某都銀にて。
不動産の担当営業は事実婚でも審査は通ると自信たっぷりです。
それぞれ単独で組むので、共同でなければ問題ないんでしょうか。

契約書にはそれぞれの名前を記します。営業担当とはつきあいが長いので、我々をそれぞれの姓で呼んでくださいます。
「銀行からは籍入れろって言われるかしら?」
「いや、そういう風に銀行側からいうことはできないんです。」
きっぱり。
「もちろん、入れてくれたほうがいいんだろうけどね、でも言えないの」
ぼそっ。

とりあえず、やや多めの想定のローン額で申請し(しかも最長の年数で)、審査が通った後、実際に借りる額は減らすことになると思います。
また、持分が夫と私で何対何になるかはまだ未定なのです。キャッシュの多い夫が多くなるかなと思います。


そうそう、そこで問題は義父である。
色々探し出す物件にことごとくケチを付ける義父は、自分がカネをだすつもりでいるのだ。
いまどきありえない広い土地を求めている。
そして、自分が夫とともに名義人にて。と思っているらしい。
このことで、夫は実の父と、何度も縁をきるぐらいのケンカをしているのだ。


そこで、私は不動産に質問しました。
「えっと、今後の本審査の前に、名義人を増やすことはできるんでしょうか」
「・・・できるけど、しないほうがいいよ、3人も4人もなると大変」
「ですよね、絶対いれないですけどっ」

ともあれ、事実婚夫婦のローン審査が大事だ。 
つづく