共同合宿所 -36ページ目

味噌を漬ける

2月中旬に、生まれて初めて味噌を漬けた。

なんたって、幕内秀夫信者としては、粗食を地でいかなくてはいけない、と。

今日、チェックをしてみたところ、だいぶ、豆っぽさがなくなってきたが、まだまだ発酵が足りない。

寒仕込みは、5-6ヶ月はじっくり漬け込むのだ。先は長い。のんびりのんびり。

 

miso ケータイで撮影。

 

味噌を漬けていい気にになっていたら、今度は、自分が、ブログに漬かっている、というか、漬けられている。

ブログというものにはまって2ヶ月近く。私にとっては読書同然であり、一度巡回ルートを決めると、定期的にいかないと気がすまない。サーフィンも楽し。

先日も夢中になってたら息子に「ごはん作ってよー」といわれてしまった。

近頃、自分のところのアクセスがちょっと増え、レスも含めMyブログ書きにも少々時間を取る。

しかし、そもそもブログなんてラクに更新ができるところに良さがあり、携帯で撮って、そのまま文章書いて校正せず送信とか、臨場感が大事だな。気負わず、楽にやる。あまりスケベ心を出したところで、たかが知れてる。

 

夫の話題の多い、このブログのことは、まだ夫には言ってない。

私があまりに頻繁にPCに向かっていることについて、どう思うか聞いてみたら、

「レスポンスはどう?」

と返ってきた。うすうす知っているのかもしれない(ネットストーカーか!)。

 

アメブロランキング100位を切ることがあれば、告白しようか、と思っていたが、4月になったら急に切ってしまった(いまだにランキングのからくりがわからない)。

 

とりあえず、夫には、言わないことにした。  (といいつつ、公開タイミングを考え中←やっぱしスケベな奴)

少子化を変えるには2010年までが最後のチャンス?!

またもや少子化ネタ。内閣府のHPにいって、平成16版の少子化社会白書を見たのですが、

 

『第2次ベビーブーム世代の女性たちは、1990年代半ばから25~29歳人口数の増大につながり、2000年代前半から2005(平成17)年頃まで30~34歳人口数の増大につながっている。2002(平成14)年以降、30~34歳人口は、25~29歳人口を上回っている。両者を合計すると、800~900万人台の人口となっている。ただし、2010(平成22)年頃には、この世代も30代後半となる。その頃の出産世代は、人口数が少ない80年代生まれの世代が中心となる。25~34歳人口数も800万人台を割り込み、それ以降減少する一方となる。出産可能な人口層の規模が小さくなると、少々出生率が上昇しても出生数は現在よりは大きくならない。
 このように、わが国の人口構成上、出生数または出生率の回復のチャンスもそう長くは続かない。したがって、少子化の流れを変えるためには、これから2010年頃までの数年間に、この第2次ベビーブームの世代(第2次ベビーブーマー)を対象の中心として、安心して子どもを生み育て、子育てに喜びを感じることができるように、あるいは子どもの出生や子育てにメリットがあると認識できる施策を積極的に展開することが重要であると考えられる。』

少子化の流れを変えるチャンスクリックして大きくしてみてね。


ということなのだ。今すでに2005年である!。

この亀のような歩みののろさで、いったい何ができるのだろうか?!政治家の仕事は法案を作ることなんだぞ。

 

(なんか、だんだん、hatayakさんのブログのようになってきてしまった。そういうわけではないんですけど。汗。   ・・・でもそういう言い方もおこがましいね、足元にもおよびませんが)

トピずれですが、

今日は、妊娠発覚以来死蔵していたバイクの火を付けよう、ということになった。うっわ、腐ってるわ。旦那と二人でツナギ着て、キャブレターを外してお掃除だ。

キャブはずすバイクからキャブをはずす  キャブキャブのフロート

なかなか楽しくて、まずは自分の火がついたカンジだ。
そして思いもかけず、簡単にエンジンはかかった。

子供が乗りたがったので前に乗せてちょっと近所を走ってみる。
3年ぶりに風になったその気持ちとは、 
・・・こ・こ・こわいよー。とくにUターン(爆)。
こんなこと仲間には口が裂けても言えない(大汗)。しかも息子ときたら、おしっこちびるどころか漏らしてたよ(!)

DR汚ねぇ。オフロードの勲章ではなくお手入れ不足

嫡出でない子の割合 国際比較

data非嫡出子各国比較
昨日のブログは、少々来訪者からの反応があったので、ついでに嫡出でない子、すなわち婚外子の割合を主要先進国での国際比較を調べてみた(内閣府ホームページより)。

 

 

 

 

すると・・・日本は2003年の1.9%に対し、他国は桁が違う。軒並み30-50%のあたりである。トップは、アイスランドで63.6%。ついでスェーデン56%
この違いって、性道徳の違い?婚姻外セックスはしない?そんなことはないだろう。日本では独特の婚姻道徳があったり、婚外子差別などがあり、事実婚が法律婚と同等の保護が受け入れられない、シングルマザーの経済的自立の困難などが、他国との背景の差なのだと思う。それにしても、この数値の差はあまりにも大きい。

ちなみにこれらの国の合計出生比率(15ー49才までの女子の年齢別出生率を合計したもの。一生の間に生むとした時の平均の子供数に相当)調べてみた。
アメリカ2.01、アイスランド1.93とこの二つが突出。ちなみにイタリアは1.26、スペイン1.27と南ヨーロッパは低い。(日本は1.32)。
この二つに相関関係があるのかと、試しに折れ線グラフを上記グラフに重ねてみたところ、「婚外子出生率の高いところは、出生率が高い」という、ある程度の傾向が出たが、複雑な要素もからみ一概には言えないので、とりあえずここでの公表は控えます。

婚外子出生率が高いからといって、性的に乱れているというわけでもなく、このような国々は、法的に保護された事実婚中において出産をするようである。ちなみに、一番離婚率が高い国は、ロシアなのであった。ついでアメリカなのである。(北欧が一番高いと思っていたら、そんなことはなかった。十分な社会保障があるからといって離婚しまくるわけでもないのか・・・)

嫡出でない子の出生率

data非嫡出子2

人口問題研究所のサイトに行ったら、婚姻でない子の出生数および割合というデータ(厚生労働省調べ)を見つけたので、グラフ化してみた。

戦前に婚外子が多いのは妾が当たり前の時代であったので、1925年で全出生に対して7%というのはうなずける。
戦後は、一夫一婦の貞操観念に基づく家族政策のもと、婚外子が激減したが、ここ10年ぐらいで、婚外子が増え始めている。2002年のデータで、婚外子出生率1.9%であるから、2005年にはもう2%に達しているのかもしれない。
もちろん、母数である出生数が減っているのだが、減っているのにも関わらず婚外子出生の実数が増えているのだ。
結婚をしない形での出産とは、シングルマザーであったり、私のような事実婚での出産・・・などなど。自由恋愛の結果であったり、社会通念にとらわれなかった結果であったり、姓を変えたくなかった結果であったり、現在の婚姻制度への拒否感の結果であったりさまざまであろう。

婚外子出生率は1%と言われていたので、この2%に近い数字は少々驚きだった。
戦後60年でこんなにも家族のあり方は多様化したのだと思う。(そりゃあ、戦後民法は風化するよな~、と思うのである)
婚姻率と全体の出生率が低下している中での、婚外子出生率の増加という現象。この数字にも、少子化問題を解く鍵のひとつがあるのではないか。(あくまでOne of them だが)。
国もこうなったら、婚姻率をいかに上げようか、婚姻夫婦の出生率をいかに上げようか、と無い頭で考えるのもよいが、法律婚以外の形態をとる人への、社会保障、育児支援の拡充についても急いだほうがいいだろう。

「夫が育つ魔法の言葉」

今日はしつけについて。のしつけ、ね。

私の持論だが、
『夫のしつけが出来なくて、子供のしつけが出来るのか?!』

親が靴下脱ぎっぱなしにしてたら、子供にビシっといえないですから。

・励ましてあげれば、夫は、自信を持つようになる
うーん、昇給しなくても、がんばったよね、結果だしたよね、って!

・誉めてあげれば、夫は、明るいオヂサンに育つ
料理作ったら、まずは誉めよう!。どんどん作らせよう。

・叱りつけてばかりいると、夫は「自分は悪い夫なんだ」と
   思ってしまう

ついつい小言が多くなるが、忍耐忍耐。

すいません。
「子どもが育つ魔法の言葉」をパクリました。
ワーキングママ chipapa の日記 より


そういうオマエは何だって?(汗)、実は、夫をしつけようと思ったら、私の100歩先まで先を越されてしまった。
だから私は、世の怠けたいお父さんの気持ちが実によくわかる。
多分、私の夫は、
「妻のしつけが出来ないと、子供のしつけが出来ない」
って嘆いているに違いない。

ルービンシュタイン

子供と風呂に入ってたら、うとうとしてしまい、あがった後もなんだか心地いい。夫も子供も寝てしまって一人の時間だ。
こういう時は、大好きなピアニスト、ルービンシュタインのピアノが聴きたくなる。
さてCDを。なんといっても、彼のピアノはショパンがいい。

私自身は、ショパンは、バラードやソナタなどが好きなのだが、ルービンシュタインの弾くショパンは、絶対に、プレリュードやマズルカなど軽い曲がいい。舟歌なんて最高だ。(八代亜紀じゃないyo)

ルービンシュタインのピアノはどこがいいのか。
やはり、「乾いた音」にある!。
非常に乾いたタッチなのである。
乾いたタッチでの、所々指の力の抜いた時の音がいい。
指の腹で鍵盤を撫でている感じ。

う~ん、伝わるだろうか。
っていうか、素人が、わけわからんちん表現すんなッて?ハイ!。

優しい音に癒されて、真っ白な羽毛布団に包まれているような気持ちになるのだ。
ええ、錯覚したまま、今からセンベイ布団で心地よい眠りにつきますワ。

・・というわけで、ルービンシュタインのブログを探してみた。

ルービンシュタインのCDが来た(フランツ・リストを極める)
ルービンシュタイン ――過剰であること(1) (想花楼箚記)

個人情報保護法

うちの息子は、夫の姓をとって白保クリ蔵(仮名)というが、
出産直後は私の姓で、「御神崎クリ蔵」という名前だった。
氏の変更申し立てをするまで1ヶ月余の間。

この名前は周囲に公表していないのだが、いまだに、
「御神崎クリ蔵」宛にDMが来ることがあるのだ(!)

いったいなぜ?
名簿を売ったのは・・・役所?助産院?。

よく思い出すと、ひとつだけ疑わしきがあった!
足形だ。
出産直後、助産院を通じ、息子の足形をとって、足形のついた写真立てを記念に贈ってもらった。
その会社は関西にあるのだが、このときは確かに、
「御神崎クリ蔵」という名前を申し込み用紙に記入した。
まさか、この会社が名簿を売っているんだろうか・・・?

ゴルァ!うちみたいに、生後すぐ名前が変わってしまった家にはバレるぞ。

これまでDMがくるとゴミ箱に直行していた。
今後は、怪しいDMが来たら、その会社に、個人情報の開示を要求できる、ということか。ふむふむ。(いや、そういうDMが一切来なくなるということか)

参考
個人情報保護法(渋谷のドまん中、女社長の半生。)
内閣府のHP:http://www5.cao.go.jp/seikatsu/kojin/kaisetsu/panfu.html

戸籍続柄裁判、控訴棄却

婚姻届を出していない男女の子(非嫡出子)の戸籍の続き柄欄が一見して非嫡出子とわかるように記載されるのは違法だとして、親子が国と東京都中野区を相手に記載差し止めと計400万円の慰謝料の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が24日、東京高裁であった。太田幸夫裁判長は請求を退けた一審・東京地裁判決の結論を支持して、原告側の控訴を棄却した。記載そのものをめぐって一審・東京地裁は「プライバシー権の侵害にあたる」との初判断を示したが、高裁は「侵害にはあたらない」と述べた。朝日新聞より

詳しい内容はこちら:参考ブログ心想事成

残念である。もちろん、この国を相手に簡単に勝てるとは思わないが・・・
やはり、非嫡出子の相続が、嫡出子の1/2という規定に問題があるから、ここが改正されないことにはどうにもならないか。
とはいっても、プライバシーの侵害は侵害である。

今回の件は、一審を受けて、去年の11月から戸籍の続柄表記も変わった。一部評価もあるが、これは改悪とも言われている。
今後婚外子について、「長男、長女・・」という続柄表記に変わる。すでに婚外子を持つ人については、申し出ベースで、長男、長女、という表記に変更できる。
婚内子と同じ続柄表記ということになる。
だけどさ、、いまさら、長男、次男、三男、、そんなん要るかあ?
同じにするなら、これまでの婚外子にあわせて、「女」「男」に変えよ。
シンプルでいい。職権方式で、一斉に変えられるだろうが。

旦那に
「再製申し出して”長男”に変えるけ?」
聞いてみた。
特に戸籍にどうこう問題意識のある人ではないのだが、
「いらねぇよッ、そんなのっ」
だってサ。

かつて、この人達の活動が元で、住民票の続柄表記が「子」に変わったのだ。
なくそう婚外子の差別のホームページを見た。情報満載。
上告もきっとあるだろう。何か支援をしたい。

妊娠~出産 V 協力出産

お腹の中の赤ちゃんは親を気遣ってか、土曜日に陣痛が始まった。

18時すぎに旦那とめぐみ助産院に行ってみてもらったら
「まだ子宮口も2cmしか開いてない。明日の朝ぐらいね、また来て」
と冷たく返された。助産院はぎりぎりまで入院させない。

車で家に帰って19時頃。風呂に入ってたら猛烈に陣痛が始まった。
腰が砕けそうな痛みが猛烈に始まった。
「スースー、ハー」なんてラマーズ法呼吸どころではない。
旦那に「やっぱり助産院に電話してくれ」と頼む。
しかし小松先生に断られてしまったという。
「御神崎さんはもっと強い痛みがくるわよ」と言ってたとか。
ひぇぇぇ、今じゅう~ぶん、痛いわい!
陣痛には波があって、小休止があるというが、間隔がなく猛烈に痛い。
しかも・・・血まみれだ。勘弁してー!。
私は2階の部屋で悶えるが、旦那は下で何やら準備に忙しい。
「ちょっ・・とーー・・・(涙)」
蚊の泣く様な声で旦那を呼んでも声にならない。
痛みに耐えられない状態でそれでも30分耐える。
再度、旦那に助産院に電話を頼む。そして、電話をかわってもらい叫ぶ。


「センセイ!ウ・ウンコがしたいんです!」

「・・・すぐいらっしゃい。」
最初っからOK出せぇ。猛烈にウンコがしたい。階段を下りる途中、踏ん張ってしまう。
助産院に向かう車の中では、狂ったように、
「痛いー」「ウンコしたいー」
絶叫し続けた。外は、渋滞の車のランプが眩しく嗚呼・・・絶望。
この叫びに動揺を見せず(隠し)、冷静に対処する夫はやっぱり偉い。

やっと助産院に着くなり、私はパンツを脱いでいた。この時20時だったか。
ようやくいきめる!この安心感。
そのまますぐベットに上がったら、痛みの波とともに、いきむ。
いきむ時は、旦那が私の上半身を起こす。で、ちょっと休む。
で、また旦那が上半身を起こす。これを繰り返す。

赤ん坊の頭がちょっと出てきた。
「ほら、見てごらんなさい」
先生が私の股間に鏡をうつし、見せてくれようとする。
み・・・見えない。コンタクトもめがねもしてなかったから。
旦那は「おーっ」といって、私を励まし続けた。
なんというか、みんなで汗だくで張り切りながら、お産している感じだ。
旦那はまったくひるむことはない。必死だった。

20時47分。
にゅるにゅるっ。子供が生まれた!。ふぅぅぅぅー。
旦那がへその緒を切った。
すぐ私のおっぱいを飲ませる。
子の顔を見て、旦那と二人で感嘆。
「おおーっ!」
でも初めてのこと。正直言うと、感激とか実感というものがなかった。
それよりも、「北の国から 遺言」のビデオ予約を忘れたことが気になっていた。
(2年半前のハナシ)

※念のため。ウンコをもらしたワケではありません。出産とは、猛烈な便意と錯覚するものなのです。