共同合宿所 -37ページ目

鳩間島<瑠璃の島>

何を隠そう、私は八重山フリークなのだが、4月から「瑠璃の島」という鳩間島のドラマが始まると聞きびっくりした!
ドクターコトーの与那国島に続け!、というノリなのか??。

西表島のちょっと北に位置する鳩間島は、外周1キロぐらいのとて~も小さな島。
船も西表からは毎日出ていない。そんな不便さがちょっと魅力だ。
海へはすぐいける。ちょっと歩いて北側の海に行くといい。
リーフまでは歩いてすぐで、ドロップオフもシュノーケルでらくらく。
再生サンゴしかないが、綺麗な海だ。
島で一番高い鳩間灯台に行って、回りの島々を見渡すと気持ちがいい。
鳩の鳴き声がよく聞こえ、島の名前の由来がよくわかる。
確か50戸ぐらいしかなく、ご近所さんはみんな顔見知りだ。ブーゲンビリアがまぶしく咲き乱れ、とにかくかわいい島なのだ。

プー太郎時代、石垣島に3ヶ月住んでいたことがあったが、そのとき2回鳩間島を訪れた。また、一昨年、西表でのダイビングで、昼食時、鳩間島に立ち寄ったこともある。懐かしい思いでいっぱいだ。

まるで私だけのプライベートアイランド・・・そんな風に錯覚してしまいそうな静かな島も、撮影で人がいっぱいになるのだろうか。
観光客も増えるのだろうか。ちょっと不安である。

アメブロだけ見ていると八重山関係のブログは少ないのだが、他で検索するとなかなか面白いブログがたくさんあったので紹介しよう。(もっとある。が、昼休みはここまで)

鳩間島・珊瑚・タカセ貝(石垣 ISLAND FUN !:たこやきの石垣島気まぐれ日記)
カイのうっち~サポートライフ
鳩間島が・・・遠くなる。。。(沖縄離島ブログ)
「瑠璃の島」鳩海島は鳩間島(沖縄が好き)
月を見るか、星を見るか(静かな時間に)

お墓

連休は墓参りに二カ所行った。
それにしても墓にいくと家制度真っ盛りって感じだと思う。
かならず○○家ってあるもんね。その中に入るのって何か居心地が悪いと思うのは私だけ?
まあ確かに個人単位になったら日本全国墓だらけになっちゃうか?いやそんなことはない。霊園だって墓石屋だってもうかるし。

故人を忍び祖先を敬う、大事なことだ。多くの日本人が無宗教だということに外国人は驚くが、祖先に手をあわせることができるということは知っているのだろうか。

初めてのお弁当

息子の保育園で、初めてお弁当持参を言い渡された。
ここで普通の親なら気合入っちゃって、かわいくスタイリングしちゃうんだろうな。
まあうちらは、普段のお弁当でいいよな、って感じ。
何故なら前日も遅くまでお出かけだし。
といいつつ、旦那は気になるようで、前日夜遅く、ひじき煮を作った。
ひじき煮のおにぎりを作るために。
私はいつもより早く起きて、鶏ひき肉のいなり煮を作った。ほうれん草を
入れてまきすで巻く。輪切りが渋い。
旦那は、だし巻卵をつくり、そこにもほうれん草を入れた。
煮物ばかりじゃなんなので、ウィンナとポテサラも。
大好きなウィンナは、たこ足にした。
時間があったらもっとかわいく作れるのになぁ。
お弁当箱は、ベビープー。これは私が担当して企画した商品なのだ。
プーさんのナプキンで包んであげたら、息子は大事に抱きかかえて登園した。

結婚とは社会にとって、かように便利なシステムで

ラブラブで結婚しても楽しい期間も束の間、妻には、サラリーマン夫が社蓄となるために世話し支え続ける人生が始まる。
やがて子が生まれ、父親不在のまま子育てに奮闘。
やっと子供の手がかからなくなり、働こうにも第一戦を退いていた身にはなかなか仕事もない。しかし教育費を捻出せねばとパートに。
やがて夫の親との同居開始、他人の親の介護に妻は疲労困憊に。
夫の定年退職とともに夫は粗大ゴミ化。子供は未だにパラサイト。
(なんか口調が綾小路きみまろ風になってきた・・・)
自分の人生これからとボランティアに精を出したら、あらあら夫が呆け始め、長い介護生活の始まり始まり。夫が死んだらついに自分も呆けちゃった。

上記は高度成長期を支えた人たちのモデルにすぎず、今は徐々に変わりつつあり、楽観しているのではあるが、、、
だけど、みんななんで結婚なんかしたいんだぁ?女性には不利なシステムなのに。
ましてや、民法改正を望んでまで結婚したいかぁ。
事実婚、という看板上げてまで結婚の証がほしい人もな!(オレのことだ)

いよいよ、給与公開!?

「お金は苦しいけど…高松行こう!」
夫からの返事だ。
私と同じ誕生日の知人と、バースデー割引航空券で高松に行って讃岐うどんツアーを企画中なのだが、夫へ参加確認のメールを出していた。
またこういう返事かよ~?。苦しいだと?
それを聞くたびに、私も胸のあたりが苦しくなるゾ。

「この際、全資産と給与の公開をしてほしい」
思い切って聞いてみた。メールだが。

そんなに待たない間に返事が来た。
なんと給与明細、銀行残高など画面コピーしたJpegファイル添付で。

「なぬっ!」
目が点だ。私よりもらってんじゃん!

「カネカエセ」
ソッコー返事を出した。
なお私の資産・給与公開予定はない。

とある事実婚夫婦のお財布 その2

「4万円しかない~ッ?!」
那覇空港でATMから戻ってきた夫が口座残高全部下ろした、というのがこの額だ。
いくら何でも、二十代の若者ならともかく、口座残高4万(そしていま0)、そりゃないだろう!。
貯金もなくて株を少し持っている程度という。
はあー?結婚まで実家でパラサイトしてたくせに、おかしくないか?
いつも、金が無い、というのが口癖。
「足りない月もあるの?」
「そういう時はキャッシングしてる」
・・ショックぅ!。まあ一人暮らししてた私も昔はキャッシングしたけどさ。

彼が安月給?いやいや私の会社も安いのだと、人材バンクじゃ有名だ。
彼の会社の同僚だって、妻子養っている人がいっぱいいるだろうに!

じゃあ、我が家が浪費家?うーん、それは否定できないか。
ダイビングなんてブルジョワの遊び、我々プロレタリアートがしたところで頻度少ないって。

誰かに貢いでる?うーん。どうだろう。まあそれができたら誉めてやる。

昔、9歳年下の彼が、風俗にハマりすぎて、借金を新車1台分こさえてたな。キモくなってすぐ別れたけど。
人はみかけによらない、というか、みかけによる、というか(笑)。
え、うちもそうだって?行ってる暇も、元気もないぞ。

密かに貯金しまくってる?
うん、ケチだからありうる。でも、ズボラだからしっかりやれるかな。
万一、たまってたらタカらなければ・・!。

残高事件もあり、久米島の旅では、私の方が支払いを多くした。
しかし、これでは共同生活にならないではないか?
いや、助け合うから共同生活なのか?

こりゃ、一度、お互いの資産と給与の公開をする必要があるのではないか?
真剣に考え出した。

首都高バトル

「しまった!!」

旦那が叫んだ。
早朝、ぼーっとしながら、私が「今何時ぃ?」と聞いた時の答えだ。
外はまだ真っ暗だが、

「5時だ!ま・・間に合わない」

ガバッ!飛び起きる。

そう、今日は久米島にたつ日。指折り数えて待っていた日。
なんてこったい!
旦那は、4時にセットした目覚まし時計を勝手に止めていたのだ。
しかも、止めても止めても5分後にまた鳴る目覚めし時計を。 6時半の飛行機なので、家を4時半に車で出発する予定だった。
すでに、ご・・ご・・5・・・5時ィ? 嗚呼!信じられない!(悲痛な叫び)
うちから羽田まで普通に走ったって1時間半はかかるぞ。
以前も、大事な会社の仕事で早く行かねばならぬ日もあの旦那は、目覚まし時計を止めやがった。

なんておろかなのだ!
嗚呼、嗚呼、大事な時、いつもは、「♪おいちにさんしッ、朝だよッ、ピッツッピッ」と大音量で鳴る、目覚まし時計も同時にセットするのだが、うっかり旦那を信用しきってしまったワタシに、、カ~ツ(喝)!

しかし、それからは、消防隊員のように準備をし、家を飛び出す!。
「最悪、ノーマルチケットを買って行けばいい・・・」

旦那の運転で、すごい勢いで車はかっとんで行く。

ひぇぇぇぇ~。怖いよ~。

しかし、首都高で渋滞といったトラブルさえ、しなければ、何とか着くかもしれない!

ところが~だッ。

首都高の途中で、急に、うちの車の前に横入りする車が出現!

「ブーーーーー、ブーブーブーブー、ブーーーーーーーーー!」

旦那がしつこくクラクションを鳴らす。

ごるぁぁぁぁ!アブねぇじゃないか。入んな!!

ところが・・・前の車はウィンドウを開けて、このクラクションに怒りに震える顔を出し、文句を言っている。
何いってっか、聞こえない。
ふと、以前、チンピラの車と衝突し(正確には衝突され)、旦那がチンピラに殴られたことを思い出す。

「うっわ、やべ。殴られるぞ」

しかし、ここは首都高。
つかつか出てきて殴り合いのケンカになることはないだろう。

が、前の車、追い越し車線で、急に減速!
ウィンドウからは相変わらず、顔が出たままだ。

旦那もアドレナリン急~上昇中!。
急加速して追突スレスレまで走ってる。首都高バトルだ。

うっわー。このままじゃ、くっくっ久米島が~・・・

「やめてやめてやめて!やめて~」

私は必死で叫ぶ。
アフォだ!アフォとしか思えない。うちの旦那。
こんなことに沸騰している場合か!落ちつけ。

敵は今度は追い越し車線でのろのろ運転による嫌がらせを始めた。
事故になったらどうするんだ。相手は発狂してるぞ。 かかわるな!
うちの車は子供が乗っているんだぞ!
心臓のバクバクが止まらない。

「と・に・か・く、やめて~お願い」
旦那は少し落ち着いた。
車間をあけてゆっくり走り出した。
しばらくして、分岐でその車は右方向へと向かいだした。
うちの車もそっちに行くとみせかけて、寸前で左に行った。 (意外に気が小さい)

ほっ・・・・。
つまらん争いするなよ。本当にくだらない。

まもなくすると車は6:10過ぎに羽田に着いた。

パーキングは予約していたOKパーキングではなく、空港のパーキングに車を入れることにして、何とか間に合わせることが出来た。

ほっ・・・再度胸をなでおろす。
私が起きなかったら、今頃まだ夢の中だったのだろうか。 とにもかくにも、久米島にいける。久米島ダイビングだぁぁ!トンバラ沖だぁ。ようやく嬉しさがこみあげてきた。

「おとうチャン、ダメだよ」

息子は、旦那をたしなめていた。

妊娠~出産 IV 産休

安定期になって、うそのようにつわりがなくった。
というわけで、NZに行って挙式をあげる。
(オイオイ、できちゃった結婚か、という突っ込みは30過ぎたカップルにはさびれた響きしかない。)
妊娠7ヶ月には台湾にも行った。食道楽と足つぼマッサージを極めに。

それにしても、ホルモンの影響か、安定期になったら精神状態がとても良い。ストレスというストレスがまるで無かった。
急いだり焦ったり、早食いしたり、早口になることなく、ゆったりしていたからか。
そんな状態で産休に突入したら、こんなに楽しいことが世の中にあるのかというぐらい感激した。
毎日が天国!朝はゆっくり起き、今日は何しようかと考える楽しみ。
掃除なんて毎日する必要ないし、子供が居ないと家事も大して無し。
体重はかなり制限していたおかげで、あちこちアクティブに動ける。
夏場もあり、もっぱらジムと市民プール通い。

ちなみに、子無し時代は、夕飯担当は月水が私。火木は旦那、と決まっていたが、産休に入ってもそれは維持した。
生活費入れてるから、という名目の下。
毎日がらくらーく!。
そして、人生なめ切っていたこの女は、出産を境に毎日が地獄と化すのであった。
<つづく>

結婚できない男たち?

アメブロの「少子化の摩訶不思議を解く」というブログで、今週のYomiuri Weeklyの記事を紹介していた。このブログ自体は大変ためになるサイトで頭が下がるが、それにしてもYomiuri Weeklyや、Aeraとかに物申したいが、相変わらず、この手の話題を単なる興味本位で別段新しくも何ともない視点で書いていることに飽き飽きだ。
この記事でのデータそのものは興味深いが、有識者が出てきて、「オトコも家事をせよ」とか「聞き上手になれ」「もっと積極的になれ」だのいうけど、それで本当に大丈夫か?
女が経済力が付いた、女が選ぶ側にまわった、というのは、まあ現象としては正しいが、でもそれだけだろうか。
女性だって結婚したくてしょうがないのだ。女性の方が結婚の抑圧は大きいのだ。だから、負け犬の遠吠えなんていう本が売れるのである。

もっと記事では色んな視点から取材して欲しい。新たな発見が欲しい。

まあ難しい問題だ。
婚姻率低下の分析はしてみたいが、結局根本的なところでは、
「結婚は恋愛を経なくてはいけない、というロマンチックラブイデオロギーにとらわれている」のが最大の原因ではないか。
だからこそ、結婚に幻想を抱き、夢見る夢子・夢男が多くなっているのだ。妥協をしたくないのだ。
えーっ?と思うかもしれないが、
小倉千加子が、セクシュアリティの心理学で、恋愛は近代の発明であり、それを西洋から輸入したと言っている。
昔は親が決めた人と親のいうままに結婚したものだ。それを運命と受け入れた。江戸時代の商人同士など、政略結婚がごく普通だったのだ。だから恋愛などは一切無かった。目からうろこの話しだ。
一方、現代は自由恋愛という名の下、ロマンチックな結婚をあせらされているように思う。
そういう中で結婚できる人は幸せに結婚できるだろう。単に今は、あぶれる人が多いというだけの話しだ。(で、私自身としてはそれが悪いことだとは思わない。)
・・・なんかミもフタも無い話になってしまった。
しかし、やはり結婚に対する幻想が膨らみすなのだ。だから一回は絶望してみ、結婚する前に!(できるかって?)結婚した後に絶望したら遅いんだっつうの。

もう一つは、親の経済力があるために、パラサイトシングルが増えたこともあるだろう。親元に居られるのなら、結婚に妥協はしない、と。
しかし、これも親が高度成長期を支えた世代だからであって、今後はどうだろう。
モリタクの言うように年収300万円時代になれば、親にも頼っていられないようになり、少しは婚姻率が上がるかもしれない。

子連れで遊ぶ

子供が出来てからは昔のように遊べなくなった。
特にオフロードバイク。
まあ、いい加減、他人の為に生きなきゃならない歳なんデスガ!
といっても、限られた中だけでも遊びたい。
そのためには子連れ!これなのです!

そこで、わが家が子連れでしてきたこと、

1. 生後二週間でクーハンにいれてファミレス
2. 生後二ヶ月から温泉
3. 生後三ヶ月から託児所併設スキー場 でスノーボード
4. 生後6ヶ月から夫婦で料理教室 に通い始める(託児付)
5. 生後七ヶ月で沖縄旅行 離陸時おっぱい飲ませて耳抜き成功。
  船に乗せて夫婦交代ダイビングも体験。

・・ざっとこんなところか。
おかげで、うちの息子は、ホテルディナーも居酒屋も何でもOKだ。(ていうか単に食いしん坊なだけで自慢にもならない)
スキューバダイビングも、現地託児所利用や、夫婦交代などで子供をみながら、ヒーヒー言いながらも、ハマっているところだ。
我が家は、大人優先の家庭なのだ。