共同合宿所 -7ページ目

エアコン無しの生活 チームプラマイゼロ

今夏もチームマイナス6%とばかりに、我が家はエアコン無し生活を続けてる。
まったくスイッチを付けてない。
といっても、会社や通勤電車その他はガンガン効いてる環境にいるのだが・・・。

それにしても、エアコン無し生活をする、ということは、
ビールの消費量は必然的に上がり、洗濯物が必然的に増える。
トータルでみて二酸化炭素排出量は変わらないのではないか、と思ってしまう。
チーム、プラマイゼロ!「むしろマーイ!」・・・とかいう芸人いたな。あんまり面白くないが。

自分はだんだんなれてきて、夜は比較的快適に寝ているけれど、
夫はキツイらしく、ひんやりする床?!を求めて、夜中、家の中をさまよっているようだ。
私から見るととても不思議な人種だが、まあキツイことには変わりない。
なんでこんな修行僧のような生活?
でも、昨年から続けたこの生活で、体調を崩すことがなくなった。健康的なので気に入ってる。

お家のモンダイ

(プライベートなお話)
近頃、夫の実家が色々と大変だ。
夫の実家が道路拡張の用地買収にあうため、マンションを購入するという。購入するといっても、買収費用でまんま購入できる。逆に言うと金銭では一切もらえないし差額ももらえないので、補償金額相当分で次なる家を購入しない限り、損になる。
そこでご相談、と、われわれ夫婦が親から呼ばれてマンションを見せられる。
うーん、郊外ながら、豪華なマンションにため息。
親いわく、自分達はそこに住むが、やがては娘の二世帯住宅へ移るので、次は、われわれ夫婦に住んでほしいという。
はぁ・・・。
マンションの最上階から見る見下ろすその風景は、何か冷めた感じにうつる。
郊外といえ、さすが東京都は建物が密集してごちゃごちゃとコンクリートばかりの色。
正直、マンションって興味もてないんだよなあ・・。
やっぱりぼろくても地面のある一戸建てがいい。
しかも、今私が住んでいる地域でのネットワークが濃くなりつつあるし。
親は、われわれが喜ぶに違いないという自信でここの呼んでいるのだろうが、
「なんだかなあ・・・」
という気持ちになってしまうのだ。

そういう話って、フツーの人だと、うわーヤッタ!になるのだろうか。親の介護するわけでなく、家がタダでもらえる?!

いや~、とんでもないッ、家なんて親から一銭も出してもらいたくないワ、というのが正直な感想。
仮に、われわれの望む地で、一戸建てでプレゼントする、といわれたって、拒否すると思う。
誤解の無いよう言うと、介護したくないから家もいらない、というわけではない。
将来的には、一緒に暮らしてもいいと思っているくらいだ。

でも、お金を出してもらうことに抵抗を感じる。
自分は、お金をそんなにもっていない夫と暮らしていて、経済的に思うようにならない現実と向き合いつつ、まあそれでも楽しく生活をしているのだが、そこで親が出てきて、家をやるだの、生前相続の話などされて、金はたっぷりある、といわんばかりの態度をされると、なんだかなあ、になるわけだ。

親は親で自身の病気が深刻だったり、立ち退き期限が迫っている、など焦る事情が色々とある。

いずれにしても、こっちに基盤はあるし、家は自分の力で買いますよ、と後日夫に答えてもらったところ、再度呼び出しを食らうことになってしまう。

(つづく、、、かも)

「いい旦那さんだよね~」・・・たいがいにせい!!

仕事をしていたら
「今日、早く帰る日じゃないんですか」
と同僚に言われる。
「あ、今日は旦那が直帰で早く帰れることになったんで、お迎え代わってもらった」
「え~!!いい旦那さんだよね~~~!!」
「ええーーそれくらい当然でしょ」
「いや~、そんな人はなかなかいないですよ」

・・・。

よく自分の旦那に感謝しなさい、とか言われる。
ええ、感謝してます。いろんな面で。
でもだからといって、世間の”慣習”とは違う行動をしているのかもしれないけど、私にとってはごくごく普通の日常なのです。
いちいち、女性が普通に家事育児していることを、男がちょっとかじったのをちら見たぐらいで、褒めちぎってほしくない。男ってなんなのさ。

まあ、家ではあなたの想像を絶するぐらいにもっと主夫やってるので、そ~んな甘いもんじゃないんだけどね。・・と心の中でつぶやく。

これにてやっと、

BSとe2byスカパーのアンテナを買って、NHKの受信料の申し込みをした。これで、やっと給食費を払わない親を批判する資格ができた(ほっ)。

ブス恋!

買う気はなかったのに、ついつい立ち読みしていて森三中・大島の「ブスの瞳に恋されて」を購入してしまう。

何しろ、ブスな自分に対するイジメや仕打ちに対して、燃える復讐心が素晴らしすぎて、噴き出してしまう。

高校時代、理不尽な起こられ方をした先生に対し、黒魔術をした結果、その1週間後、先生がバイクで事故って、やった~!とか。

中学時代、バスケ部の男子の先輩から、執拗なイジメにあい、こっそりシューズに土を入れたり、リコーダーにおしっこつけて返したり(!)。ウ●コでなかっただけよかっただろ!ってなi言い草は、この辺はさすがお笑い。

お笑いタレントとして成功した後も、占い師に浮気で離婚するといわれて腹が立ち、執念で電話番号を調べて、無言電話をかけたりとか。

どんどんやれ~!っとエールを送ってしまう。


だけど、結婚の幸せに思いっきり浸りきってしまっているところが、なにか凡庸かなと。


確かに、夫である鈴木おさむ氏のブログを読むと、彼のひたむきさや、目線の温かさに、カンドーを覚えてしまうのだが。


でも、ブスだからこそ、逆に「結婚なんて、たいしたことねぇよ!」ぐらい言って、世の中の人たちに勇気を与えてほしいのであるが。


(もっとも、私は大島御幸をブスと思ったことなんて、なかったんだけど・・)

なんで阿蘇の神話のオチがダムなの?

陸マイラーで貯めたマイレージで、短い日程ながら阿蘇に行ってきました。

阿蘇は気に入ってこれまでも何回か言って処だが、そのカルデラ地形の成り立ちについて今回はいろいろ詳しく知ることができた。

阿蘇そのものは世界級の大きな火山だったが、それが爆発して真ん中が沈没。外側の外輪山だけが残り、そのふちで覆われた湖となるわけです。その後も噴火を繰り返し、真ん中には阿蘇五岳が現れ、そして、外輪山の一端が崩れて、貯まっていた湖の水が川となって流れ出ていったそうです。

・・・という説明を観光案内所にあった立体地図を見せながら夫が子供に説明していると、案内所のおばちゃんが、「昔ね、神様がいてね、湖になっていた外輪山の端っこを神様が蹴ったんだよ。そしたら、水が流れて、人が住めるようになって、田畑を作れるようになったんだよ」と説明してくれたのです。へえ~、エエ話やな!

たぶん、いろんな子供に説明したのでしょう。ちょっぴり年季の入ったB4サイズの阿蘇の民話のつづりを見せてくれました。

「ボクにあげるからね!」

え!ほんとですか~!とばかり喜んで持ち帰りました。


さてさて、家に帰って読んでみます。漢字が多いが振り仮名は全部ついてるけど、やっぱり子供には難しい言葉ばかり。でもなんとか読みながら解説するわけです。

阿蘇大名神のタケイワタツノミコトは、まず東側を蹴ったそうです。でも2重になってて硬くて蹴れず、反対側の「立野」というところを無事蹴り崩したわけです。

で、ここで話が終わると思ったら、終わらない。その後。

「そして今、立野というところは、今はダムが建設される予定であり、人々の役にたとうとしています」

みたいなことが書いてあって、ジ・エンド。

思わず、噴き出してしまうではないですか。

せっかく蹴って、湖の水を流し出したのに、ダムで堰き止めるのか?!そりゃ、バチ当りまっせ。

漫才のオチかと思いました。

そしたら、その民話集、最後の3ページもびっちり立野ダムのお話なのです。

「さすが行政の作るものは違う!!」

要は、これから建設される立野ダムは、環境やそこに住む生物に優しい配慮が十分にされており、しかも、普段は堰き止めておらず、あくまで洪水調整の時だけ堰き止めると治水型ダムだということを強調しているのだ。

まあ詳しくあのあたりのことはよく知らないので是非はわかりませんが、ダムを作ったら川は死んじゃう。

そばの白川渓谷というところは大変深い谷になっていて、トロッコも走るなかなかな絶景なところです。

考えてみれば国立公園だから、予定通りには工事は進んでないのでしょうか。


それにしても、タケイワタツノミコトさんはどう思ったんでしょう。山田君~、座布団全部持ってってね、と剥奪したい気持ちかもしれません。

格差が少子化を加速させる・山田昌弘氏

遅まきながら、ビデオニュース.COMで、「格差が少子化を加速させる・山田昌弘氏 」を見る。


非正規雇用者の増大(=格差が拡大)

パラサイト化 

↓   

妥協しない    ←+「恋愛の市場化」というファクターもプラス。

非婚化、晩婚化


という流れ。この非婚率に対して、男女ともに結婚願望は依然として強いという現実。


山田昌弘いわく、男性は女性に共働きを望むようなり、意識が変わってきているのに、一方で、女性の専業主婦願望は強く、しかも相手に対する高収入を高望みしすぎる、とのこと。

で、少子化のマクロ的問題は、ま、なんとかなるだろう、けれど、地域格差がもっとも懸念される(都会は出生率が高い)。

といいつつ、彼の主張する少子化対策としては、

・若者の収入・雇用の安定化、
・一定水準の教育の保証(教育費に金をかけすぎ二人以上産み育てられない現状)

・男女共同参画推進

・コミュニケーション能力の向上(相手が何を欲するか察する能力w 昔の紋切り型と違って今は多様化しているから)

・・・まあ至極まっとう、っていうか、真新しい視点はなし。


安定した雇用はもちろん、女性が相手に高望みしないこと、というのも彼の大きな主張のようだ。

なんだか、終身雇用の時代にノスタルジックになってところとか、オッサンマインドが見え隠れして意外だった(パラサイトシングル、なんていう卓越したネーミングセンスからすると)。


まあ仮に経済的に安定したといえ、宮台氏のよく言う”恋愛の市場化”というのは結婚に大きな足かせになりそうだ。誰もが結婚にあぶれることのない時代とちがって、今は一人のいい男にたくさんの女達が群がってしまうのだから。

こういう時代にあって、少子化の解消に「結婚」という制度に依存しようとしていること自体に破綻が来ているかもね。要は自分が選んだ男と次々に子供を産めればもっとも理想的なんじゃないか。などと思ってしまうのであった。

選挙雑感

年明けからちょっと経った頃だろうか。最寄の駅に、謎の「おはようございます」おじさんが現れた。

スーツを着てきちんとしたいでたち、姿勢はぴっと伸ばし、駅に急ぐ乗客に対し、「おはようございます」と挨拶する。

ここの駅ビルのオーナーか?「誰なんだ、一体・・・」。いくら挨拶が良いことでも、知らないし気持ち悪いじゃないか。ネットなどの町のコミュニティでも話題になっていたようだ。

我が家でももっぱらの話題だったが、「次の選挙に立候補でもすんじゃねーの」という結論に至った。

そして、ようやく市議会議員選に立候補することが3月にわかったのだ。

顔を覚えてもらえ”さえ”すればいいのか、と、その意図のやらしさに嫌気がさしたが、今回のわが居住する地域での市議選はより身近なものになったような。


何しろ今回は、普段お世話になった人が立候補した。関係者は大騒ぎ。

近所からはあいかわらず、裏の○○さんから、いつものように公明党の議員を押される。

すし屋に行けば、「いろんなつきあいがあるから困っちゃうんだよね~。」と大将に愚痴をこぼされる。

さて3月も終わりになってくると、駅にたって「おはようございます」という人達が増えてきた。選挙運動は先週1週間だけだったため、その前は”おはようございます”しか言えないのだ。

先週1週間はさすがに選挙カーや演説やらで町も大騒ぎだったが、びっくりしてしまうのは、夜の11時とか12時すぎにも駅に頭をさげる立候補者がいたことだ。支持基盤がない無所属の人なんぞ、それぐらいしかやることがないんだろうか。

まあ15名の指定席に19名が立候補なので、落ちるのは4名のみ。高校受験より楽じゃないのか。(それでも稀にみる激戦とか・・・)。


いよいよ開票速報。トップ当選だったのは、現職の女性で、ときどき、地道にパンフレットを配っている人だった。

それにしても、わが市を夕張市なみの財政にした現職がほとんど当選(ひとり落選)とはどういうことなのだろうか。だいたい投票率40%ですから!

さてさて驚くことに、新人のトップ当選は、この”謎のおはようございますおじさん”。駅から5分の大きな通り沿いに、大きな事務所を作って、なんと公明党所属でした。1月の寒い朝から「おはようございます」なんてしなくても勝てたんじゃなかろうか。

呼ぶ側の不都合2

前回の記事に続き、自分の会社を退職しフリーランスになった後に結婚改姓し、通称使用することなく戸籍姓のまま仕事を続けている女性がいることを思い出した。フリーランスになっても、私の会社の仕事をたくさん受注し、頻繁に出入りをしている。

何しろ社員から頼りにされ、存在感のとても強い女性なのだ。

驚くことに、その彼女は、結婚してからは、社員からファーストネームで呼ばれるようになった。

Y子ちゃん。という風に。

前の姓のイメージが強かったから馴染まないのか、彼女の現夫がわが社にいるから、彼の姓でもあるその名字を気恥ずかしくて呼びにくいのか、なんだかわからないが、誰一人として姓では呼ばない(呼べない)。

さすがに、私にとっては、大先輩なので、Y子ちゃんとは呼びづらい。といってもY子さんもなんだかくすぐったい。時々小さい声で言ってみる。・・・情けない自分。


前回の記事に、たんぽぽさんからコメントをいただいた。

「呼ぶ側からの不都合って、あまり問題にされないですね。」

ごもっともなご指摘です。

通商使用が一般化してきたこともあるけれども、まず姓の変わらない側(=相手に姓を変えさせる側)としての男性はなかなかそれを指摘しにくいと思われ。

選択的夫婦別姓推進派も、不都合要因としてはそれはあげない筈である。なぜなら、「姓を変えたい人は変える、変えたくない人は変えない」という、自由で、相手を尊重する思想がベースになっているから。

したがって、こんなことを指摘するのは、利害関係のない私とか、渡辺淳一氏とか(?)・・・。なんて思う今日この頃なのであった。

呼ぶ側からの不都合

子供の通う保育園の職員は女性が大半なのだが、さすが公務員。結婚すると、仕事上では旧姓が使えないようなのだ。

ちょくちょく先生が結婚するたび、姓が変わるのだが、ちっとも覚えられない。しかも馴染まないから呼びにくい。まあ呼ぶ側の勝手な話しなんだが。

自分の職場でもまわりでも、今はみな旧姓を使い続けるので、そういう不便はあまりない。

友人関係で姓があだ名だったりすると、そのまま強引に呼び続けるから不便はない。

思い起こすと唯一、社内で姓を変えた女性は、2回目の結婚だったが、さすがに前の夫の姓のままでは気がひけたんだろうか。最初はなれないものだが、呼び続けているうちにやがて慣れた。

もうひとつ、最近、取引先で姓が変わった男性がいたが、今は直接付き合いがないので、その人を呼ぶこともないだろう。

とはいえ、通称使用のようにダブルネームを持つのは面倒くさいだろうし、少々の不便を乗り越えれば、じきになれるから、戸籍姓を使い続けるのもいいのかもしれないな。

一昔は既婚女性が職場に居なかったからこういうことも起こらなかったんだろうし、今は多くの職場が通称使用を認めるようになっているし、呼ぶ側からの不都合が生じにくい。通称使用が認められるというのは逆に夫婦別姓へのニーズというのが埋没しやすくなるのかもしれない。