共同合宿所 -2ページ目

村木厚子さんと東電OL

膝をうってしまった。
虚偽公文書作成により逮捕された村木厚子さんの無罪が確定した、彼女のポリシーが「目標を低く設定すること」。だというのだ。つまり、
「体調を崩さないこと」
「落ち込まないこと」
とにかく負けない。勝とうとしなくていいから、負けないこと。
でなければ検察=強者には勝てないと。
さすが均等法施行以前に労働省という霞ヶ関の舞台では、女一人では戦い抜いてはこれないのだと。

ああ、自分も会社員生活で、とにかく体調を崩さず、落ちこまなければ、もうちょっと楽にやってこれたのかなあ~なんて思ってしまうのだが、やっぱり体調はよく崩してしまうんだな。これが。

で、ここまでは深イイ話。
けれど、このいい話を持ちあげてくれたLove Peace Club代表の北原みのりが、そのブログの記事「村木厚子さんと東電OL」で、東電OLと引き合いに出したのはちょっとゲンナリしてしまうのである。
ぎんぎんのロックをカラオケ歌ってたら、次のイントロ演歌きたよ~、みたいな語り口じゃね?

東電OLは学歴エリートとして女性総合職として東電に入社。でも現実はお茶くみもさせられ、いやいや茶碗を振って洗ったら割ってしまった過去もあったわけだけれど、まあだからといって、ふつーにお茶くみを黙って乗り越えてきた村木さんと比べられる必要はないよね。
もちろん、北原みのりは、『村木さんのやり方が「賢かったから」というだけではない。東電OLが「間違っていた」からじゃない。』と断っているものの、それが真意とは文脈からは受け取りませんから私。
むしろ東電OLに近い側の北原みのりはシンパシーを感じてるんだろうけど。

東電OLは出世で女性差別を受け、そして、自らの女性性に抑圧され、そして売春に走った。1000万円の年収があるのに。まあ女性性に抑圧されたのは確かだろうし、売春の動機もそうだったのかもしれない。最初は。
しかし、売春がここから数年日々のノルマのようにエスカレートしていったのは、ある種、趣味の領域っていうか、要は麻薬と同じで中毒ってやつじゃないかと。仕事の虚しさや女性性の承認をここで癒していたとかいうのは物凄い妄想にすぎないんじゃないのかな。
別に仕事で認められる人生がすべてではないし、むしろ高収入で毎日定時に帰れる環境にあるのなら、そこを楽しむのも一つである。
女性学として東電っていまだにそんなに面白いネタなのですか?フェミニストは、何かここに演歌を作りたがるような気がしてならない。

担任からの呼び出し

「10月○日 15:00~ 面談にさせていただきます」
という手紙を小2の息子がもらってきた。

赤紙である。
担任からの呼び出しはこれで二度目である。

2年生になってから授業中のおしゃべりや集中力のなさ、いろんなことが問題になっているのだ。

都合がつかないので他の日にできないかと連絡超に書いたところ、
いまの親は忙しすぎて子供の成長の課題をしっかりみてやれないのが問題だ、とのこと。

やっぱりここに来たかと思う。

結局、物理的時間の面である。

最近では特に音楽。これは担任ではなく、別の教師が見ており、自分の子を含め、子供たちのおしゃべりの度がひどく、自分がみれない担任教師も困っている。本件に関して家で話し合いをするように、担任教師から要求される。
音楽教師を困らせている子供のことを思うと、怒りに震える気持ちになる。どう考えてもナメてる。
家でしつこいぐらいの話し合いはするが、しかし、その現場にいられない限り、どうしたものか。自分なら、怒鳴って怒り狂って委縮させるだろうが、今の教育現場はそうもいかないのである。

世の中の親というのは自分の子育てに自信のある人が多いようだが、私はまったく自信がない。足らないところばかりである。
相手は自分を映す鏡、なのである。

それにしても、今の親というのは子供にかけなくてはいけない時間がとても長い。学校への準備やイベントや、いろんなところで。
自分など親から放ったらかしで育ったものなので、余計にそう思う。
しかし、昭和の時代は親は生活するのに一生懸命で本当に忙しかった。箸の持ち方なども教わった覚えもない。
ただし、大変な親の姿を見て育ったのは良かったと思っているし、父親は怖かったが、わけのわからぬ威張りっぷりと、のん兵衛ぶりは、昭和のよき時代をほうふつとさせる。

ともあれ、おしゃべりはいいとしても、集中力の無さは、自分からみても信じられないことは確かである。自分は授業に飽きたことは一度もなかったから。
外遊びも上手にできない。

考えても答えがみつからないので、今日のところは風呂に入って寝ることにした。

牛耳ってるのが男だから

旧態依然とした会社にいるせいかわからないが、
カタログなどのクリエイティブ表現で、海外のマネジメントが口出ししてくるようになってきた。

”ライフスタイルを表現しろ。”

それ自体はいいことだ。

しかし、
ディレクションは、「家族」をよりフォーカスすること。

性別役割分業の表現、それが幸せな家族の象徴。

ジェンダーな世界は、Traditionalな男によって、再生産されていくのかとため息がでる。

いくら私自身の生活が性的役割分業から解放されていても、こうやって、仕事の上での命令で、上位者の考えを受け入れなければならない。
何十万部か発行されるカタログによって、この古典的価値観が、何気に植えつけられていくのである。

これぞ再生産の構造。
世の中を牛耳ってるのが男だから。

でもこれが通用するのは、衰退しつつある会社だからかもしれないな。

いずれにしても、私自身は、こんな家族像を生きてはいないから。

究極の女性解放

息子が保育園で乳児の頃からおつきあいのあるママ友で、私が知ってるだけでも3回パートナーが替わった女性がいる。

イベントで集まった時に、あれ、、お迎えのときに会ってたパパと違うなぁ・・、、なんて思ってたら、どうやら新しい彼氏。一緒に住んでいるらしい。娘さんとも仲良し。いいところは、親子の集まりにも堂々来るしね、新しいパパかあ(結婚はしてないけど)。

・・・と思ってたら、別れちゃった。ええー!?

・・・と思ったら新しい彼氏ができたらしく、今度のイベントにも来てくれるらしいだ(かなりの人見知りらしいが)。

くしゃみしている間に状況が変化していた。そんな感じ。

彼女は二人の子供がいるシングルマザー。たくましい。
世間がどうのこうの気にせず、公の場につれてくる。この堂々としたところがカッコイイ。

男に属せず、子どもをもうける。
これぞ、上野千鶴子なんかが言うところの究極の女性解放なんじゃないのか。

今後も次々に恋人があらわれるのか。

世間は関係ない。自分が思うように生きる。
その方が納得がいくし、何よりも居心地がよいというものだ。

悲観してはイケナイ

先の参院選での民主党の敗北に、またもや民法改正(選択的夫婦別姓の法制化)が遠のいた、とがっかりしている人も結構いるようである。

しかし、本当に民主党政権で、選択的夫婦別姓なんて実現できるのか?非常に怪しい雲行きである。

夫婦別々に名乗りたいなら、事実婚で実現する、通称使用する、実行する手立てはあるのだから、悲観や絶望なんてする必要はない。ローン組むのだって、相続だって何とかなる。

しょせんは、法律でのお墨付きでしかないと思うのだけれど。
あとは自分が毅然とできるか。

別姓にしようが、子供のつきあいでは、あいかわらず、私はだれかのママで、ママ友、パパ友から、「○○ママ」って呼ばれてんだぞ。姓なんかでは呼ばれない。
学校関係は旦那姓で名乗ってる状態(認知されない)。

もちろん、夫婦別姓すら法制化もされてない、日本の時代錯誤っぷりにはびっくりなんだけれども。

でもでも悲観してはイケナイ、と思う。
だったら、勝手にやるしかないべ。

事実婚夫婦の住宅購入その4

それで、いよいよ近所の中古住宅の購入申し込みをするのだった。
こちらの希望額を売主がどう考えるのか。しばし結果待ちなのである。

しかし・・・。
それを知った義父が猛反対。

「そんな小さい土地の家を買ってどうする!」

キタゾ。

「おまえが1/3、俺が2/3で買う話だっただろ」

お父さんの節税(相続)対策なんでしょう。気持ちはわかります。

夫は、「とにかく進めるから!」と電話を切ったらしい。

まあいづこも親が反対したり口出ししたり、ありがちな展開ですね。
事実婚だからといって、まったく特別なことは何もありません(笑)。

静観します。



事実婚夫婦の住宅購入その3

「法律婚夫婦でなくとも、銀行でもローンは共同で組める」

事実婚夫婦は、共同名義でローン組むのは大変っていうのが定説ですが、本当?
そのためにペーパー離再婚を繰り返しているのはよく聞く話である。何やら大変、と思っていたが、
最近インターネットで見ると、銀行では組めないが、金融公庫では組めるなどという話はよく見ていた。

が、不動産営業によると、銀行でもローンは共同で組めるそうだ。
婚約者ということでもいいし、まあうちの場合実質夫婦だから、問題ない、と。
色々と時代が変わってきているのか。

(法律婚夫婦でないことに、あまりハードルを感じなくなってきている今日この頃だ。
一体、何が困るのさ?)

といっても、我が家は現金持ちの夫は現金で払い、ローンは単独で私名義で組む予定である。

事実婚夫婦の住宅購入その2

えー、今日は不動産に行ったときのもろもろ反応の不満について。

どうして、不動産営業は、旦那にだけ名刺を渡すんでしょうね。
ほんと、失礼ですよね。
妻の方が金をもってるかもしれないのに。
てか、金のあるほうが偉いのか?
いや、妻の親の方が金もってるかもしんないし。
てか、金はないかもしれませんが、決定権は結構妻にあるかもしれません。

仕事で上司とそのまた上司付でどんな打ち合わせをしようと、ぺーぺーの自分が取引先から名刺もらえないことはないですね。

不動産営業は名刺の印刷をケチるのでしょうか?

事実婚夫婦の住宅購入

久々の更新、少々生々しい話です。

事実婚夫婦がいよいよ家を買おうか、と思っているのだが、どういう風に資産管理すべきか、情報がネットで調べても結構無いもんだ。

もちろん遺言は必須、が前提の話です(まだやってないが)。

ローンを組むときの情報はあっても、実際、パートナーがなくなったときの相続税はどうだとか、かなりこの辺は肝ではないかと思うが、実に情報が無い。
つまり、夫婦別姓を目的とした事実婚とかいうのは、あんがい最近発生した発明(?)なのだと実感する。

せいぜい調べても、本当に未婚の母、子は夫に認知すらしてもらえない・・みたいな、古く言えば花街の母みたいな(本当に古いな)ケースしか出てこない。

ともあれ、私たちは内縁である。

素人考えだと、遺贈したときに贈与になるのか?贈与税になると税金もたっぷりかかってくるのか・・・購入する家は極力1:1共有にしてしたほうがいいのか、はあ、ついに籍を入れるしかなくなってくるのか~・・・・と思ってしまいがちだが、調べてみると、基礎控除の考え方は同じらしく、、

5000万円+法定相続人×1000万円=基礎控除額

うちの場合、法定相続人は、息子ひとり。なので、内縁夫婦のどっちかが死んだ場合の相続について・・・

5000万+1×1000万=6000万 が基礎控除額にある。
仮に内縁夫が死んだとして、
”内縁夫の総財産額ー6000万”を、夫の遺言にしたがって、私と息子で分け、その額に応じた基礎控除を引いた上で税率をかければ、課税額が算出される。
ただし!、法定相続人(うちの場合、息子)が生きているなら、内縁妻はその課税額が20%増しになるというのである。この20%増しが法律婚との違いということだ。

当然ながら、内縁夫の残した資産が6000万円以下なら、税金がまったくかかってこないことになる。

(相続税は控除がこんなに大きいのにびっくり。おかしいですね。これじゃ、財産持っている人が得する人生だし、階層は再生産されるということだ。というのはこの際、トピからずれるので、また別の機会に。)

ともあれ、あえてローンをたくさん組んでまで、半々の共有名義にしなくてもいいのかもしれない。

あとは、内縁の夫の父が、節税対策で、住宅購入にあたりお金を援助したいと言ってきているが、これで義父の名義が入ると、義父より夫の方が先に死んだ場合がやっかいなんじゃないかと思う。
生前贈与でいいんじゃない?と思うが、最終的に住宅の資産価値が下がることを考えると、節税対策としては義父名義にしておいて法定相続した時の方が有利、というのが義父の考えであろう。

あれこれ縁起の悪いことを先に考えて、なんだかなーだが、こういうことを考えないと先には進まないのである。

(つづく、かも)



縛られない仕事

還暦すぎた知人が、今とあるお店にパートに出ている。
昔はクリエイターとしてガッツリ仕事をしてきたので、今は
「もう何もプレッシャーもなく、その日の仕事をこなすだけ。職場以外で仕事のことを普段考えることもない。これが楽しいのよ」

なーるほど・・・。
その解放感たるや、味わってみたい。
人生が違って見えてくる。